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2020-06

今年を振り返って

今年は春と冬に個展、新連載も始まり、忙しい一年でした。
銀座、ギャラリー枝香庵の個展では久し振りの東京での個展という事もあり、
初めて見て下さる方も多くおられました。
展示していた新作などは西日本の風景がメインでしたが、関東と言う土地柄は関係なく、
日本の風景として楽しんで頂いてる事を感じました。
関西での連載や個展が多いので、違う場所で見ていただく事は新鮮ですし、自分自身の課題も見つかりました。
年数回の個展は制作に時間がかかるため難しいのですが、
グループ展など数点の作品を、時間が許す限り出品していきたいと思います。
神戸、ギャラリー島田は僕が画家として出発した場所です。
2004年に初個展をしてから11年が経ちました。
京都の芸大を卒業し、漠然と「絵を描いて生きて行きたい」と思っていた頃、
偶然入ったギャラリー島田で、スタッフの林さんが「また良かったら絵を見せに来てください」と話してくれた事がきっかけで、
島田さんに絵を見ていただき、個展をさせていただく事になりました。
今まで学校以外で作品を見ていただく事もなかったですし、人見知りな所もあったのですが、
その時はギャラリーに事前に連絡もせず、
島田さんが居られるかもわからないまま、デザインケースに作品を詰めて自宅を出ました。
今思うと「行かないと、行かなければ」と言う気持ちが強かったです。
ギャラリーで作家の石井一男さんの絵を好きになり、
石井さんともと親しくして頂くことになりました。
ここ数年石井さんと同時期に個展が出来ることはありがたく、
いつか一緒に旅行へ行き、同じ場所の絵を描けたらと話しているのですが、
僕の方がバタバタしており実現は出来てません。
毎回、新しい物や大きな作品への挑戦を個展では心がけています。
関西は画家を始めたころからずっと作品を見ていただいて、応援して下さっている方が多く
安堵感と同時に、半端な絵は描けないと言う気持ちの強い場所です。
このような場所がある事は本当に幸せです。
春から始まりました季刊誌「バンカル」の連載では、播州地方の街を回り、絵と文を5ページにわたり、掲載しています。
文書は1500字から2000字を毎号書くのですが、絵を描くより難しく、ボイスレコーダーを持参しながら町を巡りました。
播磨は海・山・歴史的に重要な所も多く、改めて面白い所だと思いました。
一方過疎化や開発などによって壊されて行く所を見ると、考え込み、難しい顔になってしまうことも多々ありました。
商店街などのお店のご主人達のお話をお聞きすると、郊外型の巨大スーパーにお客が流れ、
高齢化などでシャッター通りになったとどこも同じ悩みを抱えていることを知りました。
皆さん、昔を楽しそうに話して下さいますが、うまく共存共栄が出来、今を楽しく話してくれるようにならたらといつも思います。
絵も良い風景を見てもらいたい、知って欲しいと言う気持ちで描いているのですが、
文書を書く事で、残していくことの大切さも同様に感じることが出来ました。
今年は七月ごろから体調を崩し、食事が出来ない期間が長く続きました。
日本や世界、行きたいところや描きたい所もいっぱいあるので、来年は体調管理に気を付けて制作をして行きたいです。
今年一年、大変お世話になりました。
良いお年お迎えください。


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プロフィール

akashi

Author:akashi
1977年兵庫県明石生まれ  1998年にバイクで西日本を回り、出会った人々の温かさや風景に触れ、郷愁をテーマに絵を描くようになる -このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます-

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